電話占いの幸福への欲求

人は誰しもが幸福になりたいと考えていると思います。

これは人によって求める幸福は違うとは思いますが、根本的な部分は一緒です。

例えば今日食べる事にも困っている人は、せめて毎日食事を取れる状況になりたいと考えているはずですし、毎日食事を食べられてはいるが家が狭いなどの場合、は広い家に住みたいと思っているはずです。

つまりは現状よりも幸福になりたいと思っているはずなのです。

自分が幸福だと思える結果に辿りつけたならば、新たな幸福が欲しくなるはずです。

現在は幸福だと感じている人でも時間がたてば慣れてしまい、やはり更なる幸福を求めるはずです。

ある電話占いの占い師は「現状の幸福などまやかしにすぎない」と言っていました。

これらは人間の本能として、仕方ない事なのかもしれませんが、では動物はどうなのでしょうか、野生の動物は毎日食事にありつこうと必死になっています。

動物園などでは毎日食事の心配をする事はありませんが、猿や鳥が脱走する事があるそうです。

これはやはり現状では満足できないので新たな幸福を目指し旅だったのではないかと思います。

占いと心理学

占いとは何かしらの媒体やルールにしたがって、人の運勢や様々な事を知る行為だと思っています。

星やカードの図柄、人間の特徴や生年月日など占いの手法によって様々な占い方をします。

そしてこれは何かに頼った様な占い方です。

大自然の摂理や人の作り出した媒体や今までの統計などにも頼っています。

(電話占いなどの霊感占いの占い師などは何にも頼っていないかもしれませんが)これらの事を考えるのならば、心理学なども占いに入るのではないでしょうか。

相談者のある程度の情報があれば、過去にどの様な事が起こり、どの様な行動をとったかなど、様々な情報を得ることが出来ますし、これから起こしうる行動や、恋愛の傾向など、占い師が占う内容を心理学で推測する事も出来るはずです。

ですが一般的にみると占いと心理学などは水と油な様な気がしますので、一括りにしたらお互い怒るでしょうか、しかし心理学の中に占いを取り入れたならば、心理学ではなくなってしまいますが、占い師の中では相手の反応によって色々推測して、心理学の様なものを使っている人もいるとは思います。

この様な人を占い師と言って良いかも分かりません。

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